ビール大国ベルギーの小麦の白ビール。ベルジャンホワイトあるいはベルジャンスタイルホワイトと言います。白ビール特有のフルーティさに加えてコリアンダー、オレンジピールのスパイスアクセントのある味わいが特徴です。
小麦によるさわやかな酸味があり、ホップの香りはほとんど感じることは出来ません。
外観では、ドイツの白ビールヴァイツェンと同様、淡色で白濁しています。注ぐ際には、沈殿した酵母やオレンジピールがグラスに入るよう最後あたりは軽く混ぜて注ぐとよいでしょう。
ベルジャンホワイトとヴァイツェン、ホワイトエールとの違い
ベルジャンホワイトは、ホワイトエールの中の1つのスタイルで、ドイツの白ビールがヴァイツェン。ベルギーの白ビールがベルジャンホワイト。と覚えておけばいいでしょう。
味の違いとしては、ドイツのヴァイツェンはフルーティでバナナ風味が強く、ベルギーのベルジャンホワイトは、フルーティでコリアンダーとオレンジピールの風味があります。
ベルジャンホワイトおすすめ5選
ヒューガルデン
ホワイトエールのお手本とも言えるフルーティーな味わい
ヒューガルデン(hoegaarden)とはそもそも村の名前で、非常に古くからホワイトエールを生産していた場所でしたが20世紀中盤に一回その流れが途絶えてしまいます。
しかしピエール・セリス氏が1965年に再び伝統の味を再現、昔を懐かしむ人々だけでなく新しい感覚として若者にも受け、再びホワイトエールは世界的ブームになりました。
日本でも手に入りやすいベルギービールで、アサヒビールが輸入しています。フルーティで飲みやすさがありますし、オレンジピールの風味も効いてどんどん杯が進みます。
ヴェデット エクストラホワイト
万人受けする酸味と飲みやすさ、透明感あるボディ
デュベルで有名なデュベル・モルトガット醸造所からリリースされる「ヴェデット・エクストラホワイト」は、やはりベルギーを代表する銘柄で、爽やかな酸味が万人受けする素敵なホワイトエールとなっています。
ブルームーン
オレンジの風味がほのかに漂うアメリカでも大人気のホワイトエール
アメリカで発売開始以来ライトで軽い口当たりが特徴のホワイトエールとして瞬く間に人気が沸騰。
現在は日本のコンビニでも気軽に手にすることができるようになったクラフトビールがこの「ブルームーン」で、コリアンダーやオレンジの風味を漂わせるホワイトエールとなります。
白濁(しろにごり)
コンビニやスーパーでも手に入りやすいベルジャンホワイトビール。白濁した香りを最後まで楽しんで欲しいという意味を込めてパッケージが逆さになっているユニークさも面白い。
日本ビール株式会社から販売される白濁(しろにごり)は同会社のオリジナルビールですが、製造はベルギー、つまりは本場の技術でしっかりと仕込まれたホワイトエールとなります。
濁るという字は結局フィルターを通さないことで製品に含まれる澱や酵母こそ味わいの特徴であることを強く意識しているからで、通常の缶ビールとプルタブが上下あべこべになっているのも底に溜まりがちなその旨みを楽しんで欲しい、といった気配りの産物なのです。
水曜日のネコ
毎週飲みたくなる、軽い味わいのエールビール
よなよなエールをつくるヤッホーブルーイングがお届けするベルギースタイルの白ビール。開封したとたん、青リンゴやオレンジの皮の香りが口まで届きます。
水曜日のネコの印象は、青りんごや、果汁たっぷりのマスカットを思わせる上品でほんのり甘い香り。パッケージを見ると原材料にオレンジピールが入っています。いずれにしても、ライトで香り豊かなビールです。
そして、グビグビと飲めるライトな味わい。確かに週中の水曜日でも軽い気分で飲めて気持ちよく酔っぱらえるアルコール飲料のようです。
