みんなが選ぶクラフトビールランキング

minbeer(みんびあ)に集まったクラフトビールの口コミと評価をもとに、日本/世界のビール人気ランキングをまとめてみました。
日本のクラフトビールおすすめランキング
よなよなエール
よなよなエールは、香りと苦味のバランスが取れた優等生。
ビール独特のアルコール臭さがなく、品のある香りがします。柑橘系のようなさわやかさも感じられ、夏に恋しくなる味わい。
大手メーカーが発売しているのどごしを楽しむビールではなく、香りをじっくりと味わうビールです。
銀河高原ビール 白ビール
マスカット、グレープフルーツ系の香り漂うピュアな白ビール
ドイツのバイエルン地方にも似た気候の岩手県沢内村はビール醸造の場所として適しており、その地で長くクラフトビール作りに励んでいるのが株式会社銀河高原ビールとなります。
「銀河高原ビール 白ビール」は様々な副原料で味付けする通常のホワイトエールと違い、麦の魅力を全面に引き出したピュアな製品で、フルーティ―で爽やかな時間を過ごすことができるのです。
グレープフルーツ、そしてマスカット系の香りが漂います。
味わいはほのかにフルーティーですっきり爽やか系、晴れた日の休日の午後などにゆったり過ごしたい際にセレクトするのが魅力を最大限に感じるポイントです。

たいへん飲みやすい爽やかなビールですので、ビール初心者におすすめです。
こしひかり越後ビール
コシヒカリを用いたスッキリ系のドライビール
1993年の規制緩和によってビール製造の敷居は低くなり、全国に町興しなどを理由として多くのブルワリーが誕生しました。
エチゴビールは地ビール第一号として知られたメーカーであり、常に試行錯誤で美味しい味わいを提案、「こしひかり越後ビール」は米どころ新潟ならではの発想でドライでキレのあるスタイルに仕上げたのです。
麦にホップ、そして新潟県の清涼な水と高品質なコシヒカリを使うことによりドライでキレがありながらも、飲み終えた後にどことなくコメの甘味が感じるのが特徴。
冷やして肉料理に合わせるなど、気軽に楽しめる製品です。

スッキリドライなビールはよくあるスタイルですが、コメの風味がほのかにするのもポイントとなっています。
秋田あくらビール
ホップ由来のポリフェノールを残すことに成功した製品
ポリフェノールは健康、そして美容面でも注目の成分ですが、通常の醸造では失われてしまうホップのポリフェノールを特殊な醸造方法で残すことに成功したのがあくらビールの「秋田美人のビール」です。
ただし味わいはしっかりしたピルスナーで、アイディア一発で片付けることはできない素晴らしさも備わっています。
透き通った黄金色はエレガント、きれいな味わいという言葉が相応しいビール。
しっかりと麦の旨みを感じさせながらも喉越しはクリアで苦みは抑え目ですから、女性が飲みやすいように意識している点がよく伝わります。

ポリフェノール云々以前に飲みやすいビールですので多くの方に受け入れられる味です。
グランドキリン IPA
苦味と柑橘系の爽やかさのバランスが絶妙!
国産麦芽と希少ポップを使用した香り際立つクラフトビールです。一手間かけた「ディップポップ」という製法で作られています。
IPAならではの苦味と柑橘系の爽やかさが上手く調和されているクラフトビールです。
IPAにある苦味が特徴ですが嫌味な苦さはありません。フルーティでスッキリとした味わいが特徴です。
フルーツグレープピールの香りが鼻から抜けてまた飲みたくなり、クセになる一品です。日本人好みに仕上がっていて和食にも合うIPAです。

IPAは、苦味とコクがあり大好きな人と苦手な人に分かれがちですがグランドキリンのIPAは中でも飲みやすいIPAです。はじめてIPAに挑戦する方におすすめです。
インペリアルチョコレートスタウト

原材料をふんだんに使用して濃厚なカカオ香を獲得
発売開始以来バレンタインデーなどに大人気、チョコレート、カカオのような濃厚な味わいを楽しめるのがサンクトガ―レンの「インペリアルチョコレートスタウト」となります。
芳醇で濃度あるテイストに仕上げるには通常のビールよりも原材料をたくさん使用せねばならず、そういった点でもインペリアルな製品と言えるでしょう。
漆黒に近いですが赤味のあるカラーが特徴で、ワインのようにボディ感の強い口当たり、アルコール度数も9%と非常に飲みごたえがあります。
チョコレートエキスを混ぜるのではなくローストレベルの異なるモルトを複数使用して生み出した味わいは決して甘くなく、大人ビターを楽しめるのです。

バレンタインや記念日の贈り物で喜ばれるのはもちろん、自分へのちょっとしたご褒美としても。