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ポータービールおすすめ銘柄と発祥ストーリー

ポーターとは?

18世紀の初頭ごろ、イギリスではビターエールやマイルドエールが人気となっており、パブではそれらをブレンドさせて提供するスタイルも大人気でした。

しかし注文される度に混ぜ合わせる作業というのはなかなか面倒でしたので、最初からブレンドさせたものを大量に用意することをロンドンの醸造家が発案、これがポーターの始まりとなったのです。

ちなみにポーターとは港湾作業を行う労働者のことで、彼らに特に親しまれたことが名前の由来とされています。 ビールスタイルはエールビールに属します。

20世紀に入るとポーターは一度廃れてしまうのですが、現在はクラフトビールブルワリーが中心となって再び活発にリリースするようになっています。

もちろん製法は当初とはかなり様変わりしており、他銘柄同士を混ぜ合わせるのではなく深く焙煎した麦芽を用いて醸造、そのことによって芳醇な香り、コク深い味わいを特徴とするのです。

 

ポーターおすすめ3選

 

1.ハービストン醸造所 オールドエンジンオイル

オールドエンジンオイル
ユニークで不気味な色味ながらバランスの良い味わい
4/5 (1)

使い古しの汚れたオイルのようなリキッド感は最初抵抗があるかも知れませんが、香り、コク共に優れており、
クドさが残らないスッキリしたフィニッシュが特徴です。

 

2.サミエルスミス・オールドブルワリー タディーポーター

タディーポーター
甘味に酸味、苦みがバランスよく成立する高品質ポーター
2/5 (1)

19世紀以来同じ酵母、伝統製法にて作られる古き良き味わいがタディーポーターの魅力。
しかしバランスの良さはピカイチで、マニアも絶賛する仕上がりです。

 

3.マウイブルーイング ココナッツポーター

ココナッツポーター
ココナッツを投入した珍しいポーター
4.5/5 (2)

ハワイのブルワリーらしさ全開、ココナッツ入りのポーター。
正統スタイルを知った後にはこういった変化球もおすすめです。

 

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