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ベルギービールおすすめ10選。ベルギービールについて教えて!

シメイビール

ベルギービールおすすめ10選

ベルギービールの豊かな個性を味わえる代表銘柄を10種類ほどご紹介いたします。いずれも日本国内で比較的簡単に購入できるものです。

 

ヒューガルデン

 

小麦ベース、オレンジピールやコリアンダーで味をまとめあげたベルジャンホワイトエール。多くの醸造所がお手本にする銘柄です。

 ホワイトエールのお手本とも言えるフルーティーな味わい

ヒューガルデン(hoegaarden)とはそもそも村の名前で、非常に古くからホワイトエールを生産していた場所でしたが20世紀中盤に一回その流れが途絶えてしまいます。

しかしピエール・セリス氏が1965年に再び伝統の味を再現、昔を懐かしむ人々だけでなく新しい感覚として若者にも受け、再びホワイトエールは世界的ブームになりました。
現在は日本でも簡単に購入できるようになっているのです。

 

 ヒューガルデン ホワイトのレビュー・味の特徴は?

小麦主体のフルーティーなライトボディに相性のよいオレンジピールの香りがとても素晴らしく、またどことなくコリアンダーによるスパイシーな隠し味も見え隠れ。すっきり爽快な気分にさせてくれるホワイトエールの教科書的な味わいです。
酵母が沈殿しているので、飲む際には注ぐ際に軽く振って混ぜるとまろやかな味わいになります。

 

みんびあマン
みんびあマン

ライトでフルーティーなのでビールが苦手な人の価値観を変えてしまいます。

 

 

シメイブルー

ノートルダム・ド・スクールモン修道院醸造のいわゆるトラピストビール。特に有名な銘柄がこのシメイで、シメイブルーは高いアルコールと濃厚な味わいを特徴としています。

 濃厚なボディながらエールらしいフルーティーな味わい

トラピストビールの中でも世界的に特に知られた銘柄が「シメイ」で、このシメイ・ブルーは当初クリスマスの限定発売商品でしたが、人気の高さによって通年商品になった経緯があります。

アルコール度数9度、濃厚なボディながらエールらしいフルーティーな味わいで非常に飲みやすい仕上がりが特徴で、多く流通しているので比較的購入しやすい点もうれしいポイントです。

ちなみにトラピストビールとはトラピスト会修道院で作られるビールの事を指し、シメイを製造するスクールモン修道院はこのトラピストビールを世界最初に製造したことでも知られています。

 

 シメイ ブルーのレビュー・味の特徴は?

芳醇なフルーツ、バナナのような香りが漂い、飲むと期待を裏切らない厚みのあるまろやかな液体であることを理解できます。

度数9%であることを意識させない飲みやすさで、サーっと飲んでしまいがちですがゆっくり時間をかけて味わいたいものです。また泡持ちがよいのも特徴で、モチモチな質感を楽しめます。

 

みんびあマン
みんびあマン

週末にいつもと違うビールを選びたい時におすすめしたい銘柄です。

 

 

カンティヨングース

 

強烈な酸味を特徴とするランビックビールの代表銘柄がこのカンティヨングース。「グース」とは熟成期間の異なる原酒をブレンドして仕上げたもの。カンティヨン醸造所製造。

 自然酵母で発酵、強烈な酸味が特徴のランビック

ベルギーのアンデルレヒトにあるカンティヨン醸造所は、個性際立つランビックビールを製造しており、工場は観光スポットとしても知られています。

「カンティヨングースランビック」は伝統的製法と近代的なアプローチをうまく融合して製造しており、強烈な酸味が特徴となります。

 

 カンティヨン グースのレビュー・味の特徴は?

ランビック全般に言えますがこの製品は特に強い酸味の香りと味わいが特徴で、レモンやビネガーでも混ぜたのかと思うほど強烈なインパクトを受けます。

ビールらしい苦みはほとんど確認できませんが、これはあえて古いホップを使用するからです。

 

みんびあマン
みんびあマン

強い酸味に最初はびっくりしますが、次第に魅力に感じてしまうのです。

 

 

デュベル

デュベル
悪魔に例えられる魅力の味わい
3.5/5 (2)

スッキリした喉越し、ホップ感も強くドライなフィニッシュのストロングエール。「デュベル」とは悪魔を意味します。

モンゴゾバナナ

モンゴゾバナナ
珍しいバナナビールの代表
3.7/5 (7)

ラベルデザインそのままにバナナを使った個性派フルーツビール。バナナジュースに炭酸でも入れたかのような味わい。ヒューグ醸造所製造。

 

カラコル醸造所 トゥルブレット

トゥルブレット
薪火によって独特の味わいを生み出す

ベルギー南部、ナミュール州のカラコル醸造所は今現在世界で唯一醸造釜を薪で焚いてじっくりと仕上げるスタイルを維持しています。

ビールスタイルのカテゴリーとしてはホワイトエール、ベルジャンホワイトに属しますがやはりその製造工程が独特なだけあって爽やかな中にも深い味わいがあり、フルーティーでヨーグルトのような酸味が後味に残るのです。

ヒューグ醸造所 デリリウム トレメンス

デリリウム トレメンス
優しい口当たりが中毒者を増殖させてしまう!?
3.5/5 (4)

ラテン語で震え、せん妄状態を意味する何ともユニークなネーミングセンスの銘柄。またピンク色の可愛い像やワニなどのイラストがラベルにプリントされていますが、これは悪酔いすると見えてくる幻覚を表してもいます。

味わいは濃厚なフルーツテイストを濃縮したような深みのある雰囲気ですがしつこさはなく、ある程度アルコール耐性がある方であればガンガン飲めてしまう美味しさがあり、悪酔いしてしまう可能性はあります。

オルヴァル修道院 オルヴァル

オルヴァル
トラピストビールの最高峰
5/5 (1)

11世紀にとある伯爵夫人がこの修道院の泉に指輪を落とした際、鱒がそれをくわえて返してくれたという逸話がラベルにイラストデザインされた楽しい銘柄です。

しかしながら味わいはトラピストビールの中でも特にホップの特性が前面に押し出され、フルーティーながらハードな印象があります。

どちらかというと上級者向け、いきなりこれを飲んでしまうとベルギービールを敬遠するようになる方もいるかもしれません。

ヴァン・ホンセブルク醸造所 キャスティール ドゥンケル

キャスティール ドゥンケル
飲みやすいがアルコール度数11%とワインレベルのビール

ラベルに城がデザインされた同醸造所の代表シリーズがキャスティール。

こちらのドゥンケルは褐色の色味が特徴のダークエールで、濃縮したダークフルーツやバナナのような甘味と香り、そしてしっかりした苦みがバランス良く楽しめます。

しかしアルコール度数は11%とかなり高めですので、1本空けるだけでけっこう酔いが回るのは注意しなければいけません。

デ・ラ・セーヌ醸造所 ブリュッセレー

ブリュッセレー
ロースト麦芽の繊細な味わいをしっかり感じとれる新しいIPA

ベルギー伝統のランビックだけでなく、アメリカのカッティングエッジなクラフトビールレベルの先進的な銘柄をリリースするデ・ラ・セーヌ醸造所。

こちらのブリュッセレーは日本の感覚ではあり得ないほどチープなラベルデザインがマイナス評価とはいえ、肝心な中身は驚くほどバランスのとれたブラックIPAで、奇をてらったようなアプローチでは決して生み出せない洗練さを感じさせてくれるのです。

 

ビール大国 ベルギー

クラフトビールを楽しんでいくと必ず行き着くことになるのがベルギービール

日本のピルスナー主体のビール文化とはあまりにもかけ離れた個性、多様性ある銘柄が目白押しであり、マニアから初心者、もっと言えばビールは苦くて嫌い、という人まで虜にしてしまう魅力を備えています。

なぜこのように豊かなビール文化が九州よりも面積の狭い小国に生まれることになったのか、ここで簡単に歴史や特徴を振り返ってみることにします。

 

ベルギービールの歴史

ヨーロッパの小国の宿命か、ベルギーは常に隣国や大国の圧力、そして侵略を受け続けてきた地でありました。

しかしそのことによって多種多様な文化が流入することになり、ビール文化に関してはキリスト教の普及を狙った修道院によるビール醸造を皮切りに、次第に民間にも技術が浸透していき現在までの世界に誇る多様性を築いていくことになるのです。

 

ベルギービールの特徴

ベルギービールの特徴は何といってもその個性とスタイルの豊富さです。

修道院が醸造するトラピストビールから野生酵母のランビック、バナナのような味わいのベルジャンホワイト、より果実味あふれるフルーツビールなど非常に多彩ですし、またそれは地域ごとの個性が際立っているということでもあります。

 

北部のフランデレン地方はオランダ語圏、そして南部のワロニー地方はフランス語圏ということもあって文化や価値観が大きく違っており、それぞれの地域で醸造されるビールは人々の嗜好や哲学を反映しているのです。

実際ラベル表記に使われる文字も北部の銘柄はオランダ語、南部ではフランス語であったりと、現代まで続く複雑な関係と素晴らしいビール文化、いわば歴史の皮肉を伝える存在でもあるのです。

 

ドイツビールは低温で発酵させた香りをあまり出さないすっきりした飲み口のラガービールが多いのに対して、ベルギービールは常温で発酵させたフルーツ香のあるマイルドな味わいのエールビールが伝統的に作られています。

 

ベルギービールの種類

トラピストビール

シメイビール

数あるベルギービールの中でも特に有名なのがこのトラピストビール。カソリックが関わっているビールのことをホーリーエールと呼ぶのですが、その中でもトラピスト修道士の手によって醸造されるものだけをトラピストビールと呼ぶのです。

ベルギー以外にもアメリカ、オーストリア、オランダ、イタリアの修道院にて醸造は行われていますが、今でもトラピストビールを手掛ける修道院の半分以上はベルギー国内のものですし、またいずれの国々のトラピストビールもベルギーの味わいを踏襲しています。
ちなみに民間企業が委託されて醸造する場合はアビイビールとなります。

 

 

セゾンビール

ベルギーの農業地域エイノー州で農作業の合間に水分補給のために作られてきたビールがセゾンビール。セゾンとは、季節の意味で英語のシーズンと同意義語。

夏から秋にかけての農作業のために冬の間に仕込むので大量のホップを投入して腐敗を防ぎました。

 

セゾンビールの特徴・セゾン一覧

 

ランビック

ランビックは、野生酵母によって自然発酵をさせたビールでベルギーの首都ブリュッセルから南西に向けて流れるゼンヌ川周辺に生息する野生の酵母を使ったビールのみランビックと定義されています。

酸味があり動物の香りのする多少クセのあるドライなビールです。

 

ベルジャンホワイト

ベルジャンホワイトは小麦を含む白ビール。オレンジピールとコリアンダーのスパイスが特徴です。

 

ベルジャンホワイトおすすめ5選

 

ベルギービールの美味しい飲み方

多種多様のベルギービールは飲み方もそれぞれ違います。物理的には瓶のままラッパ飲みもできるわけですがこれはあまりにも無粋。

それぞれの銘柄の個性をしっかり堪能するにはふさわしい飲み方があり、おすすめはまずグラスの選択をこだわってみることです。

例えばチューリップ型のグラスは泡立ちを高めてくれますし、飲む際に香りを逃すことがありません。

また円球を真っ二つに割った形状のバルーン型は複雑な香りを余すところなく嗅ぐことができ、回したりするとそれを強調させることもできるのです。

 

ベルギービールはハイアルコール香りが豊かな銘柄が多く、基本的にはじっくり味わうもの。

キンキンに冷やして流し込むのではなく、ワインやブランデーのように香り、アロマをしっかり感じることがポイントなのです。

適切な温度に関しては各銘柄のラベルに記載されていることが多いので、そういった点も意識するとさらに美味しく楽しめますよ。

 

ベルギービールと合わせたいベルギー料理

ベルギー料理で有名なものといえばムール貝のワイン蒸し。正確にはフランスのグルメかも知れませんが、石灰質の土壌で育まれたブドウ品種による白ワインと素晴らしいペアリングを発揮するように、酸味あるランビックとの相性もバツグンです。

ベルギーでは白ワインの代わりにグースなどのランビックで蒸すこともあるようで、この場合こそぜひランビックで合わせたいですね。

 

また有名な煮込みのカルボナードもビールがどんどん進む美味しい料理ですが、ワインの代わりに深いコクと香りが特徴的なトラピストビールを使ったりして調理することもあり、この場合にもやはり同じトラピストでじっくりコクを味わいたいもの。

必ずしもベルギービールを材料にする必要はありませんが、個性の一端を垣間見るにはこういったアプローチも楽しいですよ。

 

ベルギービールグッズの紹介

個性豊かなベルギービールは関連グッズも豊富に存在しており、実際にベルギーに行った際のおみやげとして大人気です。
日本で簡単に手に入るものも存在するので、コレクションや誰かへのプレゼントにセレクトしてみてはいかがでしょうか。

専用グラス

ベルギービールそれぞれの個性を存分に味わうには専用グラスが不可欠。専用グラスは、そのビールを一番美味しく味わうためにグラスの形や大きさを考えて作られています。

またその形デザインには宗教的な意味合いを持つものや歴史を物語るものもありグラス一つとっても非常に興味をそそられるものばかりです。

実は各銘柄の名前を冠した専用グラスというのは日本でもけっこう流通していて、これなら深い知識がなくとも簡単に美味しく飲めてしまうのです。

栓抜き

グラスと違いこれを使ったからといって美味しさが変化することはありませんが、お気に入りの銘柄の栓抜きを揃えるとさらに気分が充実します。

コースター

こちらも味の変化を招くわけではありませんが、しかし専用グラスをしっかりホールドできる形状や仕様になっていたりと、楽しい時間をさりげなくサポートしてくれる優れモノです。

Tシャツ、エプロン

好きな銘柄のデザインが入ったファッションアイテムは着ても楽しく、また仲間とシェアする際にもおすすめ。

瓶、王冠

飲んだ記録になるのはもちろんですが、ベルギービールは瓶の形状、ラベルも個性的なものが多くコレクターズアイテムとしても人気。
王冠をコレクションする方もいます。

 

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